過去の仕事のことを書きたいと思います。
大学卒業後、新卒で入社した会社は、社員30名程度、同族経営の専門商社です。
大学時代〜入社当時の思いを書いていきます。
大学時代~内定まで
大学は栄養学を専攻していて、食品会社に入りたいと思っていました。
しかし、面接が下手過ぎて…
想定外の質問があると、オドオドしながら回答するのですが、自分で何を言っているのか分からなくなり私も面接官も『?』となっている地獄のような空間が何社も続きました。
これは今でも治っていません。(営業職なのに相手に伝わらないのは致命的ですね。)
そして夏休みには友人が何社も内定をもらっているのに、私は内定ゼロのまま秋頃まで就活は続きました。
その頃には食品会社の応募はほとんどなく、大学の就活相談員?の方に相談しながら、自分でも募集している会社を探し見つけたのが、入社した会社でした。
取引先に食品業界が多いため、食品関係には関われると思い応募し、内定をいただきました。
たしか10月~11月頃かな。
内定をもらえたことに安心し、就活終了!となりました。
このときにもう少し頑張ればよかったなと思ったりもします。
なんせ日本で働く上では新卒カードは最強ですからね。
これってブラック企業?
入社初日、会社で入社式という名の朝礼のような儀式を行いました。
冊子みたいなものを読み、朝から夜まで働くと良いことがあるよ的な内容のテープを聞き、指名された人が感想を発表するという儀式でした。
儀式が終わり、自分の席に座ると先輩からこう言われました。
『うちは8時30分始業だけど、みんな7時前には会社にきて掃除してるから』
私は『はい。分かりました。』というしかありませんでした。
その後は頭の中で色んな思いが錯綜していました。
今すぐ辞めたいけど、私には何のスキルもないし、世間が言う3年は我慢しないといけないなと。
当時の私はこの先の不安しかありませんでした。
つづく…